キリンになりきり朗読 大牟田市動物園で「ポエトリー」

西日本新聞 筑後版 吉田 賢治

 動物が思っていることを想像し、言葉にして自ら朗読するイベント「どうぶつの気持ちポエトリー」が12日、大牟田市動物園で開かれた。小中学生約40人が園内を自由に見学しながら詩作し、キリン舎の前で、命を見つめる真っ直ぐな気持ちを声に出した。

 都内在住の大牟田大使で、詩人の道山れいんさんが企画し、今年で2回目。風が木々を揺らして音を立て、リン(雄)とプリン(雌)が時折のぞき込むように近づく中、子どもたちが一人ずつ朗読し、道山さんや椎原春一園長が感想を語った。

 駛馬小6年の上野雨音(あまね)さん(12)は、キリンの気持ちをわずか1文で表現した。「おいしそう 子どもが食べてる お弁当」。遠足で訪れた際に、キリンにじっと見つめられたのを思い出して書いた。道山さんは「カメラが高いところから、弁当にフォーカスしていく絵が浮かぶような作品ですね」と絶賛した。

 (吉田賢治)

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