浮立、獅子の踊り観客魅了 長崎市で「矢上くんち」

西日本新聞 長崎・佐世保版 坪井 映里香

 長崎市矢上町の矢上神社境内で豊作を祈念する秋祭り「矢上くんち」が17日、開かれた。今年の踊町(おどりちょう)である平間、中尾両地区が浮立(ふりゅう)や獅子による奉納踊(おどり)を披露し、雨の中、集まった大勢の観客を魅了した。

 矢上くんちでは、神社周辺の8地区のうち、2地区ずつが4年に1度、踊町を担当している。

 今年、平間地区は計245人が参加して「矢上平野浮立」を披露。鬼の面をかぶった子どもたち約60人による踊りに、観客から大きな拍手が送られた。

 中尾地区は約200人が市無形民俗文化財である「中尾獅子浮立」を奉納。「シャギリ」の笛や太鼓を鳴らし、子獅子と大獅子がダイナミックな動きを見せた。同地区で子獅子として参加した小学6年、田代信太君(12)は演技を終え、「雨で滑ったけれど稽古の成果が出せた」と話した。

 同日午後からは両踊町が近くの民家などをまわる「庭先まわり」があった。(坪井映里香)

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