筑豊イメージ映画「最初の晩餐」 田川市出身・常盤監督、公開前に市長訪問

西日本新聞 筑豊版 大塚 壮

 田川市出身の映画監督で、筑豊をイメージした映画「最初の晩餐(ばんさん)」を製作した常盤司郎氏が17日、11月1日からの全国公開を前に同市役所に二場公人市長を訪ねた。

 常盤監督は1992年に田川高を卒業。映画、CM、ミュージックビデオの監督・脚本などの分野で活躍。実父との関係をつづった短編映画「クレイフィッシュ」が国内外の映画祭で高く評価された。

 「最初の晩餐」は、常盤監督にとって長編映画のデビュー作。舞台は架空の場所だが、故郷の筑豊をイメージし、出演者全員が筑豊弁を話す。染谷将太さん主演で、姉役はNHK連続テレビ小説「スカーレット」でヒロインを務める戸田恵梨香さん、兄役が窪塚洋介さん、両親役に永瀬正敏さんと斉藤由貴さん。

 脚本も常盤監督が担当。目玉焼きやみそ汁、ピザなど食を通して家族を描いたという。香春町のセメント会社に勤めていた父ががんを告知され、亡くなり、葬儀が行われるまでに感じた思いが物語の軸になっているといい、豪華キャストは、新人監督の脚本を見て出演を了承してくれたという。常盤監督は「映画を見て家族のことを考え、会話のきっかけにしてもらえばうれしい」と話し、二場市長も「みんなで応援していきたい」と励ました。 (大塚壮)

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