商品化懸けパン勝負 朝倉東高4人が考案 19日、文化祭で投票

西日本新聞 ふくおか都市圏版 横山 太郎

 大人のスイーツパンと食べ応え十分の総菜パン、あなたならどっち? 朝倉東高(朝倉市)の女子生徒4人が地元特産品などを使ったパン2種類を考案した。西日本高速道路サービス・ホールディングス九州支社(福岡市)との共同企画で11月から販売されるが、商品化は1種類のみ。どちらも試行錯誤を重ねて完成させただけに「私たちだけでは選べなかった」と生徒たち。そこで19日に一般公開される同高文化祭で、人気投票などにより決めることになった。ガチンコ「パン勝負」の行方やいかに-。

 パンを考案したのは、いずれも総合ビジネス科3年の徳田絢香さん(18)▽原田瑞季さん(18)▽中西未奈さん(18)▽善鈴奈さん(18)-の4人。

 商品候補は、クロワッサンに筑前町などで採れた黒大豆の煮豆とコーヒークリームを挟んだ「クロい三日月」と、米粉入りのパンに特産豚「あさくら豚米(どんまい)」ときんぴらサラダをあえ、液体ゆずごしょうでアクセントを加えた「きんちゃんすいとーよ」の2種類。

 地域の特産品を広く知ってもらおうと4月から検討を始め、何度も改良を加えて完成させた。味はもちろん見た目にもこだわった。生徒にとっては「手塩にかけた」二つのパンどちらにも思い入れが強く、一つに絞り切ることができなかったという。

 そこで一般消費者の助けを借りることに。文化祭(19日午前10時~午後2時)での売り上げと試食コーナーでの人気投票の結果を踏まえ、「勝者」を決める。「クロい三日月」200円、「きんちゃんすいとーよ」260円の特別価格で提供(各50個限定)。決まったパンは、11月1日から大分道山田サービスエリア下り線(朝倉市)で販売されるという。

 4人は「幅広い年代に食べてもらえるのが魅力の『クロい三日月』と、食感が楽しめてくせになる味の『きんちゃんすいとーよ』。食べ比べて意見を聞かせてほしい」と来校を呼び掛けている。 (横山太郎)

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