『昭和の記憶 旧満州に消えた父の姿を追って』 諸住昌弘 著 (梓書院・1430円)

西日本新聞 文化面

 旧満州で土木技師として働いていた父は現地召集され、終戦2日前に戦死。残された母子は終戦後1年以上たって内地に引き揚げ-この時代のファミリーヒストリーとしては珍しい話ではなかろう。著者は長年、「職業軍人でない父が何故終戦直前に戦死したのか」という疑問を抱いてきたという元テレビ西日本監査役。退職後、幼時を過ごした現地を再訪。関係者を訪ね歩きながら、「日本政府に見放された在満日本人」の実態を迫った。 

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