【動画あり】「新開能」を奉納 みやま・宝満神社

西日本新聞 筑後版 吉田 賢治

 みやま市の県指定無形民俗文化財の「新開能」が19日、同市高田町北新開の宝満神社に奉納された。小学生を含む地元の氏子延べ60人以上が境内にある専用舞台に立ち、「嵐山」「羽衣」など能と狂言の五つの演目を披露した。

 約300年前に、柳川藩主の立花氏が祈願成就のため能楽を奉納したのが起源とされる。明治期になって住民に受け継がれ、地元保存会が伝統を守りながら舞台に立つ氏子たちを指導している。

 この日は午後3時に開演し、きらびやかな衣装を着た氏子たちが次々に登場。鼓や笛に合わせて厳かな舞を演じた。時間とともに辺りが暗くなって舞台が浮かび上がり、詰めかけた観客たちは幽玄美に浸った。 (吉田賢治)

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