伝統の連歌、詠み継ぐ 行橋で大会 小中高生ら80人参加

西日本新聞 北九州版 石黒 雅史

 行橋市で室町時代から受け継がれてきたとされる連歌に親しむ行橋連歌大会(市教委など主催)が20日、同市今井の浄喜寺で開かれた。地元の小中高生や一般の約80人が参加。古語辞典や電子辞書で調べながら言葉をひねり出す姿などが見られた。

 連歌は五・七・五の「長句」と七・七の「短句」を詠み重ねる歌遊び。行橋市では須佐神社で1530年に始まったとされ、全国で唯一、途絶えることなく今井祇園祭で奉納されてきた。行橋から派生し、現在では京都や大阪などで相次ぎ復活している。

 行橋連歌大会は、伝統の担い手育成のため2005年に始まり15回目。参加者は七つの「座」に分かれ、仕切り役の宗匠(そうしょう)から助言を受けながら、44句をつなぐ「世吉(よよし)連歌」に挑んだ。初めて参加したという女子中学生(13)は「決められたテーマで歌を作るのはすごく難しい。昔の人は頭が良かったんだな」と感心していた。 (石黒雅史)

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