来年の当番町へ大黒流「面送り」 博多松囃子

西日本新聞 ふくおか都市圏版 手嶋 秀剛

 「博多どんたく港まつり」(5月3、4日)の源流である博多松囃子(まつばやし)の大黒流(ながれ)は20日、祭りで使う大黒天の面を来年の当番町に引き継ぐ「面送り」を行った。例年はどんたく終了後の5月中に行われるが、今年は9月末に「祭りアイランド九州」(熊本市)に参加したため、この時期になった。

 今年の当番町の須崎町1区(すノ一)と、来年の当番町の対馬小路1区(つノ一)の関係者約20人が、両町の中間に当たる福岡市博多区古門戸町に集合。羽織はかま姿の両町の町総代が、面の入った木箱を受け渡した。大黒面は4年前に新調したものと、天明8(1788)年に作られた2面。立会人が傷がないかなどを確認した。つノ一の久保田周作町総代(66)は「面を受け取って、伝統の重みを感じた。来年に向けて、粛々と準備したい」と話していた。 (手嶋秀剛)

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