ヒラタドロムシ 水中のペニー銅貨

西日本新聞 こども面

 渓流の浅い水の中にある石を持ち上げてひっくり返してみると、そこに1センチ足らずの楕円形の平たいものがくっついているのを見ることがあります。そのまま水につけると、石の裏側に隠れるように動いていくので、はじめてそれが虫だということが分かります。この変な虫はヒラタドロムシの幼虫で、水中の石に付いているコケを食べて生活しています。成長すると水中から上がってきて、川岸の石の下でサナギになり、そして羽化して成虫になるのですが、成虫のからだは幼虫のような平らな姿ではありません。

 外国ではこの幼虫のことを「water peny」、つまり水中のペニー銅貨と呼ぶそうです。

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