県女性議員ネットが発足 26人参加、小城市で初会合

西日本新聞 佐賀版 北島 剛

 女性が議員活動しやすい環境をつくろうと、県内の女性議員でつくる県女性議員ネットワークが18日に発足した。17議会34人の女性議員のうち26人が会員となり、小城市であった初会合には15人が出席。今後、県内四つのブロック主催の研修会と全体会を開き、議会改革や共通の政策課題について情報交換を行う。

 県内では県議会と20市町議会のうち、吉野ケ里、上峰、玄海、有田の4町議会で女性議員がゼロ。議員全体に占める女性の割合も9%で、女性県議の数は熊本、大分と並んで九州最少の2人しかいない。昨年、政党に男女の候補者数をできるだけ均等にするよう求める「政治分野における男女共同参画推進法」が施行されたが、県内では効果が上がっていないのが現状だ。

 これまでは無所属の議員でつくる「県女性議員政策研究会」があったが、ここ数年はほぼ活動休止状態だった。春の統一地方選で女性議員が新たに増えたのを機に、研究会を発展させ、党派を超えた連携を取ろうと同ネットワークを立ち上げることになった。

 初会合では出席者から「議員にも執行部にも女性が増えてほしい」「男性だらけの議会でもの申しても、意見が通らないと感じている」「子育て支援の現場の声を上げたい」などの意見が出た。

 代表となった盛泰子伊万里市議は「多くの議会で女性は少数。伸び伸びと活動できるように連携を深めたい」と意気込みを述べた。(北島剛)

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