石包丁で古代米刈り取り 小郡市・三沢遺跡の森

西日本新聞 筑後版 大矢 和世

 小郡市三沢の「三沢遺跡の森」で21日、のぞみが丘小(同市)の5年生約110人が石包丁を使い、古代米の稲刈りを体験した。

 丘陵の住宅地に位置する同小の周辺には水田が少ない。「稲を間近に見たことのない子もいる。どのように米がとれるか知ってほしい」と渡辺美穂子校長。自然愛護に取り組むNPO法人「三沢遺跡の森を育む会」(宮川宏理事長)の協力を得て、7月に苗を植え、収穫期を迎えた。宮川理事長は「一帯は遺跡も多い。稲作が広がった弥生時代を感じてもらえたら」と古代米を選んだ。

 子どもたちは順番に石包丁を手にし「弥生人もやってた?」「ちょっと固いね」と話しながら稲穂を刈り取った。 (大矢和世)

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