太宰府の和踊集団に最高賞 国際マスクダンスフェスティバル 11月2日凱旋公演

西日本新聞 ふくおか版 南里 義則

 太宰府市を拠点に九州内外で活動する覆面和踊(わおどり)集団「太宰府まほろば衆」(相川茂代表)が韓国・安東(アンドン)市であった「国際マスクダンスフェスティバル」で最高賞の大賞に選ばれた。毎年さまざまな仮面舞踏家が世界から集結する祭りでの快挙。まほろば衆は11月2日、太宰府市宰府の太宰府館で凱旋(がいせん)公演を行う。

 安東市は仮面劇で有名な街。今年の同フェスティバルは9月26日から今月7日まで催された。

 まほろば衆が栄冠に輝いたのはタイ、ロシアなど13カ国31チームが参加した個人の部(1~4人制)。相川優子さん(44)、森裕一さん(34)、山口なつみさん(28)の男女3人のチームで大会に臨み、予選を通過。5日の決勝戦でも息の合った踊りを披露した。

 演舞のテーマは「梅王丸」。梅王丸は、歌舞伎の演目「菅原伝授手習鑑」に登場する菅原道真公に付き添った家臣。優子さんらはオリジナルデザインの歌舞伎の隈(くま)取り模様が施されたかさをかぶってマスクを着け、激しい動きで梅王丸の荒々しさを表現した点が評価された。

 まほろば衆は韓国での公演経験はあるものの、国際フェスティバルでの大賞受賞は初めて。安東市長から賞状などを贈られ、優子さんは「最近の日韓情勢から、(大賞は)厳しいかなと思っていたけど、審査員は興味津々の表情で見てくれた。観客の反応も好意的だった」と喜んだ。

 17日には太宰府市の楠田大蔵市長に結果を報告。市長は「国際大会での最高賞、おめでとうございます」と祝福した。

 まほろば衆は月1回程度、太宰府館で公演をしており、11月2日は午後1時と同3時から2回実施。「梅王丸」も披露する。入場料1500円(当日1800円)。まほろば衆=080(8885)5913。 (南里義則)

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