信号機ない横断歩道一時停止19% 長崎県警、取り締まり強化

西日本新聞 長崎・佐世保版 坪井 映里香

 「信号機のない横断歩道」で車が一時停止をする確率を日本自動車連盟(JAF)が調査したところ、長崎県は全国平均を2ポイント上回る19・1%だったことが分かった。47都道府県では上位から18番目と悪くはないが、県警は道交法違反に当たるとして取り締まりや広報活動を強化している。

 横断歩行者の事故を減らそうと3年前からJAFが実施し、今年は8月中下旬に全国で行った。長崎県は昨年より9・1ポイント改善されており、記者が21日午後に長崎市中心部の横断歩道で確認したところ、51台中、23・5%に当たる12台が一時停止した。

 道交法では車が横断歩道を横切る際、明らかに歩行者がいない場合を除けば、一時停止をしなければ違反となる。今年2月には波佐見町で横断歩道を渡っていた歩行者が車にはねられる事故も発生し、県警は歩行者優先を軽視するドライバーの取り締まりを強化。今年1月から9月末までに688件を摘発している。

 2年前からは、歩行者が手のひらをドライバーに示すことで横断の意志を明確に伝える「手のひら運動」を広めており、県警交通企画課は「歩行者優先の意識を浸透させるため、引き続き運動を行っていく」としている。(坪井映里香)

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