「強い」「良くやった」 東京ドームで歓喜のタカ党

西日本新聞 中野 雄策 吉田 修平

 強さを見せつけた3年連続日本一に、東京ドームのタカファンが歓喜に沸いた。プロ野球の福岡ソフトバンクホークスが23日、日本シリーズを無傷の4連勝で制した。グラウンドで工藤公康監督が10度も宙を舞い、スタンドのファンも一緒になって万歳を繰り返した。福岡市のヤフオクドームでのパブリックビューイング(PV)では、地元ファンも喜びの声を上げた。

 「強い」「良くやった」。ホークス優勝が決まった瞬間、ファンの大歓声がスタジアムに響いた。

 レギュラーシーズンは終盤で崩れ、リーグ優勝を逃したホークス。前身の南海時代の1959年以来、60年ぶりに4連勝で日本一を手にした。「シーズン終盤のうっぷんが晴らせた」。水戸市の大学生村山太陽さん(23)=熊本県宇土市出身=は声を弾ませた。

 四回、グラシアル選手が3点本塁打を放つと、スタンドは興奮のるつぼに。母親が佐賀県鳥栖市出身という中学生島田大毅さん(14)=千葉県市川市=は弟の成望君(11)と観戦。「打った瞬間にホームランと分かった」と喜んだ。

 福岡市出身の会社員佐藤実紗さん(32)は、福岡移転30周年での初の3年連続日本一に「当時の王貞治監督が生卵を投げられたのを覚えている。3連覇に立ちあえるなんて」と声を詰まらせた。北九州市八幡西区の近藤誠治さん(67)は19年前にホークスが敗れた「ON対決」も観戦したといい「リベンジができた」と顔をほころばせた。(吉田修平、中野雄策)

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