ジョセフHC、涙の8強報告 古巣サニックス、来日誘った亡き恩人に

西日本新聞 社会面 大窪 正一

 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で、日本代表を史上初の8強に導いたジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)(49)と日本ラグビー協会の藤井雄一郎強化委員長(50)が23日、福岡市のサニックス本社を訪れ、悲願達成を報告した。

 2人は西日本社会人リーグ時代のサニックス(現宗像サニックス)でプレー。ジョセフHCは2017年に亡くなった創業者の故宗政伸一前社長(享年67)の熱心な誘いで来日した経緯がある。藤井強化委員長は昨季まで宗像サニックスを指揮していた。

 ジョセフHCは「サニックスが私の人生を変えた。サニックスファミリーの一員。みなさんのサポートがあって世界のベスト8にいけた」と感謝。サニックス所属のジェームス・ムーア選手(26)がアイルランド戦で着用したジャージーに代表選手のサインを入れて宗政寛社長(44)にプレゼントした。

 父の遺志を継ぎ、九州での練習場所を提供するなど日本代表強化を後押ししてきた宗政社長は「おやじも喜ぶ」と声を詰まらせた。ジョセフHCも公私ともに親交が深かった亡き伸一さんを思い、涙をぬぐった。 (大窪正一)

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