クイーン絵巻、追加上映へ 福岡市科学館 公演重ねた“聖地”に熱狂渦巻く

西日本新聞 木村 貴之

 福岡市科学館(中央区六本松)は、英人気ロックバンド「クイーン」の魅力をプラネタリウムで堪能する映像作品「QUEEN -HEAVEN-(クイーン・ヘヴン)」の特別追加上映会を12月~来年1月に開く。クイーンの軌跡をつづる映画「ボヘミアン・ラプソディ」(2018年)の大ヒットを受け、当初は11月に“一夜限り”として企画していたが、反響が大きく、冬休みに合わせて計6回の追加上映を決めた。

 〈動画は福岡市科学館提供〉

 作品は、プラネタリウム上映用にドイツで2001年に制作され、クイーンのギタリストで天文学者でもあるブライアン・メイが監修。名曲「ボヘミアン・ラプソディ」など19曲を収録し、1991年に死去したボーカルのフレディ・マーキュリーを含むメンバー4人の姿やライブ光景を星空や天体などの映像に絡めて紹介する。上映時間は80分。

 市科学館によると、11月上映分は今月上旬にチケットをインターネットで発売したところ、販売開始4分後には予約が定員に達して販売を終了。その後も問い合わせは殺到し、追加上映を求める声が相次いだ。

 市科学館のプラネタリウムはドーム直径が25メートル、天頂までの高さ最大15・5メートルで九州最大級。誇るのは規模だけでない。近隣にあった九電記念体育館(中央区薬院、今春閉館)では70~80年代、クイーンの来日公演が複数回あり、ファンにとってこの界隈(かいわい)は言わずと知れた〝聖地〟。担当者は「来日公演があった当時の熱狂を思わせるほどの反響で、福岡には幅広い世代で多くのファンがいることを実感した」と振り返る。

 追加上映は12月24、25、26日と来年1月2、5、6日の午後6時半から。入場料1600円(小学生以上、全席指定)。チケット発売は11月23日午前10時から。予約は市科学館ホームページで。市科学館=092(731)2525。(木村貴之)

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