アジフライ、韓国でも 和食店経営の張さんが視察

西日本新聞 長崎・佐世保版 福田 章

 島原の手延べそうめんなど、県産品が味わえる和食店を韓国で経営している張敬薫(チャンキョンフン)さん(35)が24日、松浦市調川町の松浦魚市場の食堂を訪れ、名物のアジフライを試食した。おいしさを確かめ、チェーン店で提供する考えを示した。

 張さんは2017年5月、麺、麺つゆともに県産品を使うそうめんの専門店「手のべ陣川」を大邱市に開店。以来、大都市の繁華街10カ所に展開し、五島うどんや長崎かまぼこが味わえる「匠(たくみ)長崎」も2店営む。

 松浦市では、店のインテリアやメニューのデザインを手掛ける妻の李恩柱(イウンジュ)さん(33)を伴い、大漁レストラン旬へ。オーナーの小松英史さんのもてなしで、アジフライやふぐ刺しなどを味わい、新松浦漁協の加工所を見学した。

 張さんは「松浦のアジフライは肉厚で、ふわふわしていてパン粉と調和している。あっさりしたそうめんと引き立て合いそうだ」と感心。「日韓の間には問題があり、わがチェーンも1割ほど売り上げが落ちているが、日本食のファンは多い。課題をクリアして、いずれはメニューに取り入れたい」と話した。(福田章)

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