朝倉復興願い舞楽 美奈宜神社でおくんち

西日本新聞 ふくおか都市圏版 横山 太郎

 県指定無形民俗文化財「蜷城(ひなしろ)の獅子舞」で知られる朝倉市林田の美奈宜(みなぎ)神社(内藤主税宮司)の秋祭り「おくんち」が21日にあった。今年は一昨年の九州豪雨で大きな被害を受けた同市の復興を願い、県内の神主でつくる県神社庁雅楽部会が舞楽を奉納した。

 演目は、優しい顔の王が荒々しい面を着け兵を鼓舞したという中国の故事に由来する「蘭陵王」。厳かな音色に合わせ、勇壮な舞を披露した。雅楽部会の佐野正靖部会長は「朝倉や台風19号の被災地が一日も早く復興できるよう願いを込めた」と語った。

 また、同市山田の恵蘇八幡宮(上原実二宮司)でも20日に秋祭り「神幸祭」を開催。地元の子どもたちがみことなり、拝殿で「筑紫舞」と「浦安の舞」を披露。境内では山田地区の荒々しい獅子と、恵蘇宿地区の華やかな獅子がそれぞれ舞い、大勢の見物客から盛んな拍手が送られた。 (横山太郎)

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