支援学校講師、生徒暴行 熊本 両手縛り、「でぶ」暴言も

西日本新聞 社会面 古川 努

 熊本県教育委員会は23日、県立の特別支援学校で6~10月、20代男性講師が、中等部の特定の男子生徒に暴力や不適切な言動を繰り返していたと明らかにした。生徒の腹を平手で強くたたいたり、「臭い」「でぶ」などと暴言を吐いたりしていたという。

 学校によると、男性講師は暴行など5件、暴言3件を認めている。暴力的な行為は他に、ビニール製のひもで生徒の両手を縛った▽生徒が座ろうとした椅子を後ろに引いて転倒させた▽尻を蹴った▽生徒の股間をつかんだ-。いずれも授業中や休み時間の教室内で行われていた。

 講師は被害生徒の副担任で「生徒から過度な身体接触をされて嫌な気持ちになり、冷静さを失った」と釈明し、股間をつかんだ行為については「ふざけ合いの中でやった」と話しているという。

 この問題は、別の教諭から連絡を受けた保護者が、今月11日に学校に問い合わせて発覚した。講師は21日から自宅謹慎中で、退職する意向を示しているという。

 同校と県教委は23日夜に保護者説明会を開き、謝罪。県教委は「明らかに不適切な行為。厳正に対処する」としている。 (古川努)

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