陶器まつり始まる 高取焼と上野焼、27日まで

西日本新聞 筑豊版 座親 伸吾 安部 裕視

 第59回高取焼陶器まつり「全窯元ご飯茶碗(わん)展」(直方市)と、国指定伝統的工芸品・上野焼の「秋の窯開き」(福智町)が25日、それぞれ始まった。いずれも27日まで。

 直方市が発祥の地である高取焼。まつりは地元の二つの窯元に加え、田川市や嘉麻市の陶芸家も参加し、全商品を2割引きで販売。陶芸や絵付け体験ができる窯元もある。

 今秋に開窯から満55年を迎えた同市永満寺の永満寺窯には、12種類の茶わんのほか、新作の食器など約500点が並ぶ。北九州市小倉北区から訪れた西来路郁子さん(74)は「高取焼の色合いに引かれ、特に濃い緑色が好み。上野焼の窯元も訪ねたい」と話した。

 今回は「ご飯茶碗」をまつりの共通テーマに据え、同窯の清水筑山さん(60)は「新米のおいしい季節。高取焼のご飯茶碗で食べてほしい」と呼び掛ける。

 上野焼の秋の窯開きは24回目。福智山麓に点在する13窯元と、同町の上野の里ふれあい交流会館で、食器や鉢、花器など新作を販売。期間中の営業は午前10時~午後5時で、交流会館から各窯元を結ぶ巡回バスも無料運行している。

 直方高取焼組合=0949(22)2279、上野焼協同組合=0947(28)5864。 (安部裕視、座親伸吾)

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