世界一流の技と感性 ハウステンボスでフラワーガーデンショー 11月4日まで

西日本新聞 もっと九州面 宮崎 省三

 まるで別世界にいるみたい-。長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)で、秋恒例のイベント「世界フラワーガーデンショー」が開かれている。世界一流の生花デザイナーや造園家の技と感性が訪れた人たちを魅了している。11月4日まで。

 会場はオランダの宮殿を再現したパレスハウステンボス。館内のチャペル、喫茶室、階段などを7人のアーティストが花や木で飾る。生け花小原流家元の小原宏貴さんの「麗月玲瓏(れいげつれいろう)」は、月に照らされた秋の野の心象風景をイメージした大型作品で、見る人たちを圧倒する。

 花々を使った独創的な表現を競う空間デザインコンテストの出展作品も展示。最優秀賞に輝いたオルガ・シャロバさん(ロシア)の「神聖な樹木」など8作品が館内を華やかに彩る。

 宮殿奥の本苑(ほんえん)には、チェルシーフラワーショー(英国)をはじめ、世界的な造園コンクールで数多くの受賞歴がある石原和幸さん(長崎市出身)が手掛けた緑いっぱいの庭園など、個性とアイデアあふれるガーデニング作品が並ぶ。前庭では、民家の庭やベランダをイメージしたコンパクトな10作品を紹介している。

 各作品の見どころを解説するガーデンツアー、植栽スタッフによる寄せ植えセミナーなどもある。

 観賞にはHTB入園料(1日パスポート7千円など)が必要。HTB総合案内ナビダイヤル=(0570)064110。 (宮崎省三)

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