福岡県柳川市出身の詩人北原白秋をしのぶ「白秋祭」

西日本新聞 社会面 森 竜太郎

 福岡県柳川市出身の詩人北原白秋をしのぶ「白秋祭」。11月2日の命日と前後の3日間催される「水上パレード」は、ここ数年で一番のにぎわいを見せそうだ。祭り期間の夜に出るどんこ舟は昨年よりも10隻ほど多い1日70隻超。8月からインターンシップ(職業体験)で操船訓練を受けてきた九州産業大(福岡市)地域共創学部の学生9人も、「助っ人」として堂々とさお竹を握る。

 柳川では船頭の高齢化と人手不足が深刻化している。平成の初めごろのピーク時に約140人いた常勤船頭は現在約50人。年間40万人を超え、外国人を中心に増加傾向にある川下り利用客の需要に応えるギリギリの人数という。

 市観光協会では今夏、性別や経験を問わず、16歳以上を対象にした無料の船頭研修を始めた。「趣味として始める人も大歓迎」と協会。来年の白秋祭での船頭デビューに期待し、希望者を随時受け付けている。 (森竜太郎)

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