来年の当番町へ恵比須流「面送り」 博多松囃子

西日本新聞 ふくおか都市圏版 手嶋 秀剛

 「博多どんたく港まつり」の起源である博多松囃子(まつばやし)の恵比須流(ながれ)が27日、来年の当番町に夫婦(めおと)恵比須の面など祭りの道具一式を引き継ぐ「面送り」を行った。今年は9月の「祭りアイランド九州」(熊本市)に参加したため、どんたく終了後の面送りも先延ばしされていた。

 今年の当番町「綱場町・中間町」の人たちが恵比須神の言い立て(謡曲風の歌)を唱えながら、道具類を納めた長持ちなどを櫛田神社(福岡市博多区上川端町)の恵比須会館に運搬。同会館で来年の当番町「蓮池町」の関係者が迎えた。

 荷宰領(にざいりょう)を務める綱場町の井上雄介さん(48)が「幾久しくお納めください」と口上を述べ、面や大鯛(おおだい)など約60品目を一つ一つ広げながら引き渡した。来年の流代表を務める蓮池町の山野竜善さん(55)は「緊張感が高まった。本格的に準備を始めたい」と話していた。 (手嶋秀剛)

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