「玉子ふわふわ」230年ぶり再現 福津市で畦町宿祭り

西日本新聞 ふくおか都市圏版 床波 昌雄

 江戸時代の宿場町、福津市畦町で27日、唐津街道畦町宿祭りがあった。約230年ぶりに再現した江戸時代の卵料理「玉子ふわふわ」も振る舞われ、多くの人でにぎわった。

 「玉子ふわふわ」は、江戸中期の画家・司馬江漢が長崎からの帰路に立ち寄った畦町宿で出された料理。見聞録「江漢西遊日記」に「魚は一向に無し。玉子ふわふわにして出しけり」と記されている。

 昨年の祭りでレシピを再現し試食品を提供した。今年5月には同市の女性グループが「ふわふわ会」を結成し、さらに研究を重ねてきた。薄味のだし汁を土鍋で温め、十分泡立てた卵を入れて1分ほど蒸すと完成だ。畦町の祖父の家に遊びに来ていた熊本市の永野瑠璃さん(10)は「ふわふわが口の中でとろけておいしかった」と笑顔で話していた。 (床波昌雄)

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