「韋駄天の記」出版祝う 岡部さん、本紙に120回連載

西日本新聞 長崎・佐世保版 福田 章

 松浦市星鹿町出身の劇作家、岡部耕大さん(74)が本紙長崎県版に連載したエッセー「韋駄天(いだてん)の記」(海鳥社)の出版記念祝賀会が25日、松浦市のホテルであり、約90人が集まった。

 岡部さんは同名のタイトルで、2015年4月から17年12月まで120回連載した。生い立ち、上京後の劇団結成、劇作家としての苦悩、仲間との交遊、松浦への望郷の念などを自由闊達(かったつ)な文章でつづった120編が掲載順に並び、後書きに<西日本新聞も好きに書かせてくれた>と記した。

 祝賀会では、松浦市後援会会長を務める友田吉泰市長、遠縁に当たる今西誠司教育長らがお祝いの言葉を贈り、岡部さんは感激の面持ち。「よくも長く書き継ぐことができた上、故郷の皆さんに温かい言葉を掛けてもらってありがたい」と謝辞を述べた。

 参加者には作品の登場人物も数人いて、和やかに歓談。岡部演劇に心酔し、鹿児島市から駆け付けた会社経営の林隆秀さんの万歳三唱で締めくくった。

 「韋駄天の記」は1800円(税別)。11月中旬ごろから長崎市や福岡市の主要書店で販売する。(福田章)

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