【動画あり】ラグビー日本代表・中村選手が母校に凱旋 「4年後も鹿児島実魂で日本中を笑顔に」

西日本新聞 上野 和重

 ラグビーワールドカップ(W杯)で日本代表のバックスとして活躍した中村亮土選手(28)が30日、母校である鹿児島市の鹿児島実高を訪れ、後輩たちに史上初のベスト8進出を報告するとともに、4年後への決意を語った。

 中村選手はW杯全5試合に先発出場し、バックスの防御リーダーとしてチームを引っ張った。

 体育館に集まった全校生徒1436人を前に、中村選手は「高校3年の2009年に19年のW杯日本開催が決まってから、出場を目指してきた。苦悩や試練は、(鹿児島実高の校訓)不屈不撓の精神で乗り越えられた」と強調。「目標を諦めなければ達成できる。ベスト8にいけないと言われた日本代表が、日本開催のプレッシャーの中で達成しそれを証明した。みんなも自分の夢に向かって頑張ってほしい」と呼び掛けた。

 そして「4年後のW杯も『鹿実魂』で日本中を笑顔にできるよう頑張りたい」と力強く抱負を述べた。

 ラグビー部の大田雄基主将は「中村選手のチームを救うタックルから、日本全国が勇気と感動をもらった」とたたえた。ラグビー部は現在、全国高校ラグビー大会県予選の最中。「中村選手のような鋭いタックルと激しいプレーで、(県大会)6連覇を達成します」と誓った。

 古里に帰った中村選手は引っ張りだこ。この日夕方には地元民放に生出演。31日は鹿児島市から特別表彰を受け、11月1日にはPR大使を務める曽於市を訪問する。(上野和重)

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