詩人の作品、歌声に乗せ 引田香織さん古里公演 11月15日、八幡西区

西日本新聞 北九州版 西山 忠宏

 北九州市若松区出身のシンガー・ソングライター引田香織さん(33)らが出演する合同コンサート「ザ・ブレス・オブ・ライフ~大切なもの」が11月15日午後7時、八幡西区の黒崎ひびしんホールで開かれる。同区出身の歌手で音楽プロデューサーだった故・大内義昭さんの姉が経営する音楽制作スタジオの主催。引田さんは大内さんに見いだされてプロデビューしており「『香織は(歌手として)世界一。多くの人に歌声を届けることが香織の使命』と大内さんに言われたことを改めて思い起こしながらコンサートに臨みたい」と話す。

 引田さんはテレビアニメ「LOVELESS」のエンディングテーマ曲「みちゆき」でメジャーデビュー。現在は東京に住み、谷川俊太郎さんや中原中也、与謝野晶子、金子みすゞらの詩を歌詞とするポップス調のオリジナル曲を制作することもしている。

 15日は自らピアノを弾きながら、茨木のり子さん(故人)の詩を使ったオリジナル曲「自分の感受性くらい」など5~6曲を披露する予定。

 ほかの出演者は、福岡市出身で九州大卒のシンガー・ソングライター宇佐元恭一さんと、アカペラコーラスグループ「Be in Voices」。引田さんを含め、それぞれが30分程度の単独ステージを披露するほか、3組の合同ステージも届ける予定。

 大内さんは女優藤谷美和子さんとデュエットした「愛が生まれた日」などで知られる。姉で音楽制作スタジオ「大内義昭ミュージックアソシエイト」(八幡西区)を経営する吉田美子さん(62)は「音楽は生きる上で欠かせないもの。出演者それぞれの『大切なもの』を感じ取っていただければ」と来場を呼び掛けている。当日3500円(前売り3千円)。同アソシエイト=093(230)1388。 (西山忠宏)

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