ふるさと納税返礼は「笑い」 太宰府市が新サービス

西日本新聞 南里 義則

 福岡県太宰府市の楠田大蔵市長は31日、市へのふるさと納税の返礼として「笑い」を届けると発表した。モノではなく、体験型の「コト消費」として笑いを贈る全国でも珍しい試み。楠田市長は「市内に両親など家族がいる地元出身の方々に、大いに活用してほしい」とアピールしている。11月中にもサービスを始める。

 市によると、9月に開いたふるさと納税返礼品提供事業者を募集する商談会の案内を受けたNPO法人「博多笑い塾」(福岡市)の小ノ上マン太朗理事長(本名・小野義行、61)側が「デリバリー笑タイムはどうか」と提案。「笑いが健康をつくる」とのアイデアに賛同した市長が、採用を決めた。

 寄付額1万5千円につき、同塾のメンバー1人が太宰府市内の指定の場所を訪問し、30分間「笑い」を提供する(サービス提供は市内に限る)。

 同日の市長の定例記者会見には、小ノ上理事長も同席。「博多笑い塾には10歳から96歳までの芸人64人がいる。楽器演奏からものまね、落語など演目は多彩なので、寄付者の方の要望に合わせて企画もサポートする」と売り込んだ。(南里義則)

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