筑豊ハイツ、46年の歴史に幕 車いすテニス関係者ら感謝 飯塚市

西日本新聞 筑豊版 座親 伸吾

 飯塚市は31日、飯塚国際車いすテニス大会の主会場などで利用されてきた宿泊施設「庄内温泉筑豊ハイツ」(同市仁保)の閉館式典を行い、46年の歴史に幕を閉じた。式典には関係者約50人が参列し、諫山和敏支配人が「10月28日の朝、最後の宿泊客を笑顔で見送ることができた。閉館式を無事迎えられたのも職員、スタッフの努力のおかげ」とお礼を述べた。

 旧雇用促進事業団が設置した同施設は本館が1973年築。レストランや温泉浴場、宿泊客室を備え、スポーツ合宿や研修で地域内外から利用者が訪れたが、施設の老朽化などから再整備が決まった。

 式典では、大会を主催する日本車いすテニス協会の前田恵理会長が大会運営にはさまざまな問題があったことを紹介し、「その都度、(職員には)解決策やアドバイスをもらい、大会にとって心強かった」と感謝を伝えた。片峯誠市長や地元まちづくり協議会会長らもあいさつした。

 同施設は解体され、「いいづかスポーツ・リゾート」として、新ホテルやコテージ棟を整備して来年4月に開業する予定。テニスコートは屋外3面のみ12月28日まで営業を続け、屋内4面と合わせて改修する。 (座親伸吾)

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