流木の表情楽しむ 糸島の永武さん作品展 オブジェや絵画など100点

西日本新聞 ふくおか都市圏版 竹森 太一

 糸島市在住の芸術家、永武(えいたけし)さん(72)が糸島の海岸で拾った流木などで創作したオブジェや絵画を紹介する作品展「かた隅の肖像」が、同市白糸のギャラリー白糸の森で開かれている。永さんは「オブジェはものの形や質感を極力いじらずに創作。それが何なのか、見る方が思い思いに想像してほしい」と話す。4日まで。

 永さんは33歳で脱サラし、創作活動に専念。糸島には12年ほど前に福岡市から移り住み、テンペラ絵の具を使う絵画、版画のほか、海岸に漂着した流木などを使った立体オブジェの制作を続けている。

 人や動物などをモチーフにしたユニークなオブジェは「絵画で行き詰まった時に気分転換のため楽しんで作っている」。今回は約100点を展示し、多くのオブジェをギャラリー横の森の中に点在させた。特に午前中は、森に差し込む太陽の光が絶妙なコントラストを演出。印象的な芸術空間を生み出している。

 来場した同市志摩桜井の堀本玲子さん(76)は「独自の世界観が自然の中で表現されていて、すばらしい」と語り、作品に見入っていた。開場は午前10~午後4時。ギャラリー白糸の森(白糸うどん奥)=092(324)3883。 (竹森太一)

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