5中学を3校に統合 大牟田市教委が再編最終案

西日本新聞 筑後版 吉田 賢治

 大牟田市教育委員会は1日、市立学校適正規模・適正配置計画の最終案を明らかにした。市内8中学校のうち5中学校を対象に、2段階に分けて再編し、新たな中学校を2027年4月に3校開校させるのが柱。小学校の新たな再編は25年度に検討委員会を設置する。小中学校で進めている一貫教育の充実に向け、全校を小中一貫校(原則「併設型」)とする方向で検討する方針も示した。

 最終案によると、中学再編の対象は白光、甘木、歴木、田隈、橘の5校。25年4月の第1段階で、歴木と田隈(羽山台小校区と三池小校区)を統合して現在の歴木中の場所に新設校を開校。また橘と田隈(銀水小校区)を統合して現在の橘中に新設校を置く。

 27年4月の第2段階では、白光(明治小校区)と甘木(手鎌小校区)を統合して現在の白光中に新設校を開校。さらに白光(白川小校区)は歴木中にできた新設校と統合。甘木(倉永小校区)は橘中にできた新設校と統合する。再編はいずれも対等統合が基本で、新設校の校名は今後決める。

 市教委は中間的な案として今年7月、松原中を白光中と統合する方向を公表し、市民説明会やパブリックコメントなどを行ってきた。今回の最終案では、中心部にある松原中は人口密集が続くとして再編対象から除外した。

 市教委は、児童生徒の減少傾向が続いていることから、新たな再編案を検討していた。今回の最終案が実現されれば、31年度までは適正規模は保たれるとしている。計画は今月中に決定し、改めて市民説明会を開く。 (吉田賢治)

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