北九州市が緊急査察 首里城火災受け

西日本新聞 ふくおか版 内田 完爾

 那覇市の首里城正殿などが全焼したことを受け、北九州市は1日、JR門司港駅(門司区)など市内3カ所の国指定重要文化財の緊急査察を実施した。消防法に基づく措置。

 他に査察したのは、門司区の旧門司三井倶楽部(くらぶ)と戸畑区の西日本工業倶楽部(旧松本邸)。国は4月のパリ・ノートルダム寺院火災以降、文化財の防火対策を自治体などに呼び掛けており、市は冬ごろに点検を予定していたが、首里城火災を受け、前倒しした。

 旧松本邸は1912年完成で、建築家の辰野金吾が設計した洋館と、木造の日本館から成る。この日は市消防局の職員が、消火器などの防火設備が適正に管理されているかを確認した。

 市は来週までに国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産、官営八幡製鉄所関連施設(八幡東区など)も緊急査察を行う。 (内田完爾)

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