連休初日は大盛況 有人初飛行 イカロス5号に歓声

西日本新聞 佐賀版 穴井 友梨

 3連休初日の2日、佐賀市の嘉瀬川河川敷で開かれている佐賀インターナショナルバルーンフェスタは、大勢の市民や観光客でにぎわった。会場での多彩なイベントのほか、市中心部では第40回大会を記念したパレードもあり、観客を楽しませた。

 個性豊かな気球が並ぶ「バルーンファンタジア」には大会40回を記念し、日本初の有人飛行熱気球「イカロス5号」がお目見えした。鮮やかなオレンジ色の機体が立ち上がると、来場者が興味深げに見つめて「歴史を感じる」と称賛した。

 イカロス5号は京都の学生らでつくる「イカロス昇天グループ」などが製作し、1969年9月に初飛行した。通常の気球よりも丸みを帯びた形が特徴。設計と実験に2年かけた後、家庭用ミシン2台で球皮を縫うなど3カ月かけて手作りされた。

 設計者の嶋本伸雄さん(72)と仁張(にんばり)育夫さん(71)も訪れ、「今でもフライト時の夢を見る。100回大会まで出てほしい」(嶋本さん)、「部品もない時代にゼロから作って楽しかった。懐かしい」(仁張さん)と感慨深げだった。

 パイロットで日本気球連盟理事長の太田耕治さんは「日本の気球の原点。お客さんに興味を持ってもらえてうれしい」と話した。3、4日も立ち上げる予定。(穴井友梨)

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