お旅所神幸に沸く 唐津くんち4日フィナーレ

西日本新聞 佐賀版 津留 恒星

 唐津くんちは3日、曳山(ひきやま)14台がみこしとともに唐津市の市街地を巡行する「お旅所神幸」があった。同市富士見町の「西の浜お旅所」では、曳(ひ)き子たちが重さ数トンの曳山を砂地に引っ張り込み、沿道を埋め尽くした見物客を沸かせた。

 曳山は午前9時半、1番曳山(やま)「赤獅子」を先頭に唐津神社前を出発し、正午ごろお旅所に到着。曳き子たちは「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」と掛け声を合わせ、車輪が砂地にめり込んだ曳山を一気に曳き込んだ。曳き込み後、「赤獅子」は生誕200年を、10番曳山「上杉謙信の兜」と11番曳山「酒呑童子と源頼光の兜」は生誕150年を記念し、曳き子が曳山の頂から餅をまいた。

 この日の人出は20万人(唐津曳山取締会発表)。北九州市から家族4人で訪れた男性(53)は「曳き子たちの熱が伝わり、自分も心が躍りました」と話した。

 最終日の4日は午前10時から「翌日祭」がある。曳山は市街地を巡行し、午後0時半ごろにJR唐津駅近くの米屋町通りに14台が勢ぞろいする。同4時半すぎに同神社横の曳山展示場に到着、曳山を格納しフィナーレを迎える。(津留恒星)

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