咸宜園で淡窓祭 命日にしのぶ会 市民など50人参列

西日本新聞 大分・日田玖珠版 鬼塚 淳乃介

 江戸時代の儒学者で私塾「咸宜園(かんぎえん)」を開いた広瀬淡窓(1782~1856)をしのぶ「淡窓祭」が日田市の国指定史跡「咸宜園跡」の秋風庵であり、市民など約50人が参列した。

 淡窓の教えや業績を広めるために活動する淡窓会(会長・原田啓介市長)が、淡窓の命日である11月1日に毎年開催している。

 住職による読経の中、参列者が焼香。咸宜園教育研究センターの深町浩一郎研究員が淡窓の「努力」をテーマに講話し、淡窓が教授の道に進むことを決心したエピソードなどを紹介。「初心を忘れず努力した結果、咸宜園を近世最大級の私塾にした」と解説した。

 その後、淡窓伝光霊流日田詩道会のメンバーが淡窓の漢詩を吟じた。(鬼塚淳乃介)

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