太宰府で文学散歩+写真 16日、専門家が案内ツアー NPO企画

西日本新聞 ふくおか都市圏版 南里 義則

 晩秋の太宰府を文学と写真に詳しい地元の専門家2人のガイドで歩くイベントが16日、同市内である。1300年前の万葉歌人らの心情に触れながら、それぞれの場所を美しく撮影するユニークなツアーだ。

 主催は地元のNPO法人「歩かんね太宰府」。同法人が「ぷち旅太宰府」として催してきた二つのイベント「太宰府ブックカフェ」と「フォトウオーク」が初めてコラボする企画だ。

 講師は「文学」がライターで詩人の前野りりえさん。著書に「麗し太宰府」などがあり、昨年の福岡市文学賞(詩部門)を受賞した。「写真」は映像制作会社勤務後、独立して写真活動を続ける安本多美子さん。共著(写真担当)に「さいふまいり~太宰府天満宮への道すがら」がある。

 ツアーは市内のカフェ「観音(かのん)」をスタート。大伴旅人が催した「梅花の宴」に関連して、万葉筑紫歌壇や歴史小説を前野さんが解説。観世音寺を経て「歴史の散歩道」周辺の万葉歌碑や坂本八幡宮、大宰府政庁跡などを巡る。

 散策しながら安本さんの指導で撮影にもチャレンジ。「観音」に戻って昼食、写真講評がある。参加費3900円(昼食代、傷害保険料含む)。申し込みなどは、ぷち旅太宰府事務局(前田さん)のメール=arukanne.cafe@gmail.com (南里義則)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ