博多陥没、再掘削が完了 福岡市営地下鉄

西日本新聞 社会面 坂本 公司

 2016年11月に福岡市のJR博多駅前で大規模な道路陥没事故を起こした市営地下鉄七隈線延伸工事で、市は5日、事故現場のトンネル再掘削を終えたと明らかにした。事故後、市交通局は再発防止策を施して今年7月に掘削を再開、9月26日に終了した。

 事故を受け、地下のトンネル上部に固い人工岩盤を造る改良を行ったほか、再掘削では事故前よりも小まめに壁面にコンクリートを吹き付けるなど安全対策を強化した。トンネル周辺の地下水の動きを監視する計測機器も増やしたが、約2カ月半の再掘削中、機器が異常値を示すことはなかったという。

 延伸工事中の天神南-博多間の開業時期は当初より2年遅れ、22年度となっている。事故現場では現在、トンネル内に鉄道を敷設するためのコンクリート構造物を造る工事を行っている。 (坂本公司)

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