諫早(女子)全員区間賞で完勝 男子は松浦が連覇 県高校駅伝

西日本新聞 長崎・佐世保版 坪井 映里香 真弓 一夫

 県高校駅伝競走大会(西日本新聞社など後援)が6日、雲仙市小浜町を発着点とするコースであり、女子32校、男子42校が熱戦を繰り広げた。女子は諫早が2年ぶり25回目、男子は松浦が2年連続3回目の優勝を果たし、12月22日に京都市である全国大会への出場を決めた。

 女子は諫早が全員区間賞の走りで2位長崎女子に4分以上の差をつけて圧勝。1区でエースの弟子丸小春選手(3年)が2位以下を42秒突き放し、以降後続を寄せ付けなかった。

 昨年連勝がストップし涙をのんだ諫早。弟子丸選手は「ほっとした。全国大会で8位入賞を果たし、新たな歴史をつくりたい」と王者奪還に笑顔を見せた。

 男子は1区で鎮西学院の花尾恭輔選手(3年)が昨年に引き続き区間賞の走りでリードするも、2区で松浦が22秒の差を6秒差まで縮め3区で逆転し、逃げ切った。

 アンカーの山本羅生(らいき)選手(2年)は「ベストの走りができた。目標の2連覇を達成できてうれしい」と汗を拭った。

 男女の上位3校は大分県宇佐市で16日に開かれる九州大会に出場する。(坪井映里香)

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腕に「返り咲こう」 2年ぶりVの諌早

 2年ぶりに優勝を奪還した女子の諫早。選手5人の腕には「返り咲こう カムバック諫高!!」の誓いの言葉が書き込まれていた。この誓い通り、5人全員が区間賞の完全優勝。連覇が23回で途切れた昨年の悔しさをバネに通算25回目の優勝を圧勝で飾った。

 アンカーの畑本夏萌(かほ)選手(2年)は、人さし指を立てた「1位」のサインで右腕を高々と掲げ、ゴールテープを切った。その腕には選手同士で黒の油性ペンで記した誓い。「完全優勝を果たすため最後まで気を緩めず走った」。1区で2位に大差をつけチームを勢い付けた弟子丸小春選手は「ベストの状態でタスキをつなげた」と会心の走りに満足げ。

 同部OBで全国大会にも出場した藤永佳子監督(38)は「1年間頑張った結果が出た」と部員をねぎらい「この達成感は次につながる」と全国大会での活躍を確信した。(真弓一夫)

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