古都モチーフの婦人用品販売 九博で「令和モダン展」

西日本新聞 ふくおか都市圏版 南里 義則

 太宰府市の大宰府政庁跡などをモチーフにしてショールなど婦人用品を並べた「令和モダン展」が8日、太宰府市石坂の九州国立博物館1階研修室で始まる。パリコレクションにも出品歴のある朝倉市のデザイナー長谷川まさこさん(78)が、独自の技法で手作りした作品を展示販売する。

 朝倉市秋月で夫の信さん(77)とともに工房と店舗「ボンボン フェルト ティナ」を営む長谷川さんは、以前から独特な日本の美が花開いた「大正ロマン」に憧れていたという。今年4月の新元号発表を受けて、「古都をモチーフにロマン薫る作品を創作できないか」と思考を巡らせたという。

 ショール「あしたの海へ」は、古代人が大陸に向かって大海原を渡る様子を、波打つ幾筋もの青い曲線で表した。同じくショール「天神さま」は、太宰府天満宮の飛梅をヒントに梅の花などを落ち着いた茶系の色でデザイン化した。

 まさこさんはフェルト技法を基本にして、ウールやガーゼなどを素材に商品を作っていく。会期中、フェルト指輪作りのワークショップ(300円)もある。10日まで。 (南里義則)

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