熊本城の小天守 仮設屋根を撤去 瓦ふき終える

西日本新聞 熊本版 古川 努

 2016年4月の熊本地震で被災し、復旧工事が進む熊本城(熊本市中央区)で7日、小天守最上部を風雨から守ってきた仮設屋根が取り外された。工事用の足場に隠れてはいるが、純白のしっくいで固定された屋根瓦約5300枚が久しぶりに太陽の光を浴びた。

 天守閣は地震で屋根や石垣が被害を受け、大天守は10月に外観修復がほぼ完了。小天守も急ピッチで復旧が進む。仮設屋根は、雨天時も作業を続けるため6月下旬に設置。瓦をふき終えたことで役割を終えた。

 小天守最上部のしゃちほこも復元され、9日と23日に設置される。今後、建物を覆う足場も段階的に外され、外観修復は仕上げ段階に入る。天守閣の内部も含めた全体復旧は21年春に完了予定。(古川努)

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