「モスチキン」で子ども支援 水巻町の溝口産業 チケット販売数に応じ寄付

西日本新聞 北九州版 伊藤 完司

 県内でモスバーガー13店舗を運営する水巻町の「溝口産業」が、フライドチキン5本入りパックと引き換えられる「モスチキンチケット」の販売枚数に応じて、北九州市児童養護施設協議会などに寄付する取り組みを続けている。今回で8年目。昨年度は27万3千円を贈り、これまでの寄付額は約140万円に上る。

 チケットは全国のモスバーガーで販売されているが、同社独自の取り組みとして通常は特典として付くモスバーガーの「100円券」を同社が利用者から預かる形で1枚当たり100円を寄付する。チケットは1枚1350円(税込み)、12月15日までの「早割り価格」では1250円(同)で、全国のモスバーガーで使える。

 社会貢献の趣旨を理解してもらうため、寄付につながるチケットは店舗では販売せず、同社の西野哲也代表取締役や支援者を通じて販売したものが寄付の対象となる。

 昨年度は同協議会のほか、児童養護施設出身者らに成人式の振り袖などの着付けと記念写真をプレゼントする「ACHA Project」や居場所のない青少年の支援に取り組む同市の「土井ホーム」などに寄付した。西野さんは「社会に何らかの恩返しがしたかった。児童養護施設の現状に関心を持ってもらえればありがたい」と話す。 (伊藤完司)

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