小中学生の「夢プロジェクト」 会長賞に植木中の星本さん

西日本新聞 筑豊版 安部 裕視

 直鞍次世代産業研究会(藤永勝巳会長)が小中学生のものづくりへの関心を高める狙いでアイデアを募った「夢プロジェクト」の受賞作品が決まった。会長賞に「AI信号機」を考えた植木中(直方市)3年の星本一樹さん(15)、直方市長賞には「マイタッパー運動」を提唱した直方南小4年の吉廣環さん(10)が選ばれ、それぞれ学校内であった表彰式で、藤永会長、大塚進弘市長から賞状などを贈られた。

 4回目となる本年度は「みんなのまちや人がずっと(1)安全で安心できる(2)山や川、海もきれい」-など四つのテーマで夏休み中に募集し、直鞍地区2市2町から125点が寄せられた。

 星本さんは「効率よく切り替わる信号機でみんなの生活が便利になれば」と、車の通行量に応じて人工知能(AI)の判断で信号が操作される仕組みを提案。吉廣さんは自宅の駐車場にプラスチック製の弁当容器が大量に捨てられた経験から、自分の食品保存容器を持参できる弁当店の普及へ願いを込めた。

 藤永会長は今回の応募作品に「子どもたちは災害防止や環境など最近の社会問題に敏感で、地域を良くしたいとの思いが表れていた」と評価した。

 受賞作品の図面は8日から14日まで、直方市役所ロビーに展示される。 (安部裕視)

 そのほかの主要賞の受賞者は次の通り。(敬称略)

 直方商工会議所会頭賞 富永詩(直方北小)▽宮若商工会議所会頭賞 菅原美貴(宮田北小)▽直鞍産業振興センター長賞 梅田優里愛(直方西小)▽直鞍ビジネス支援センター長賞 榎本結菜(植木小)

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