能古島の花々がジュエリーに アイランドパークで販売始まる

西日本新聞 ふくおか都市圏版 下村 佳史

 福岡市西区能古島の観光施設「のこのしまアイランドパーク」を彩る花をデザインしたジュエリーがお目見えした。香港で結婚指輪専門店を展開する「FUTAGO(フタゴ)」が同パークの四季の花々をテーマにしたジュエリーづくりに乗り出し、第1弾としてコスモスをイメージした指輪やピアスが完成。同パークで販売を始めた。

 同パークは、ビルが林立する香港の人たちにとって自然が満喫できる公園として人気が高く、年間約2万人の観光客が渡ってくる。

 香港で今年3月に開かれた観光セミナーで、県香港事務所の山奇智幸所長が「花がジュエリーのモチーフになる」とみて、FUTAGOの頼再生社長と同パークの久保田晋平社長、美代子専務を引き合わせた。

 頼社長は早速、桜と菜の花が咲き誇る時期の同パークを視察。50年に渡って癒やしの空間として親しまれてきた広大な花畑に感化され、ジュエリー制作に取り掛かることにした。

 コスモスをデザインしたジュエリーはネックレスやブレスレットもあり、計6種類。彩り豊かなコスモスの花畑をイメージした指輪は、ダイヤモンドで白、ルビーで赤、サファイアでピンクとオレンジの花を表現し18金製のリング台にちりばめている。価格は6万~13万円台。今後、菜の花や桜、アジサイなどのジュエリーも手掛ける予定。

 頼社長は10月24日、発売前の打ち合わせで同パークを訪問。「香港にはない、広々とした空と海の景色が一体になった公園で、さまざまな花が咲く物語性をジュエリーに持たせている。香港でも能古島の魅力を紹介しながら販売する」と話す。久保田社長は「ジュエリーの題材になることで、公園のブランド性がより高まっていく」と期待している。 (下村佳史)

福岡県の天気予報

PR

PR

注目のテーマ