丸ぼうろ ほうじ茶 引き立つ器を開発 有田焼窯元「渓山窯」

西日本新聞 もっと九州面 藤村 玲子

 佐賀県有田町の有田焼窯元「渓山(けいざん)窯」が、女性をターゲットにした自社ブランド「mg&gk(もぐとごく)」の新商品「ぼうろとほうじ茶の器」を開発した。県の銘菓丸ぼうろをほうじ茶と味わってほしいと考案。3代目社長の篠原祐美子さん(41)は「暮らしの中で気軽に使ってもらえるとうれしい」と話す。

 渓山窯は、篠原さんの祖父龍一さんが1957年に開窯。手描きの絵付けにこだわり、そば猪口(ちょこ)を主力商品としてきた。

 篠原さんは今年2月、「ちょこっと食べたり飲んだりする」意味のブランド「mg&gk」をつくり、第1弾として紅茶カップと洋菓子の角皿を発売した。今回の新商品は第2弾。デザインは第1弾と同じ極薄の青い線で描いた文様を採用。ほうじ茶の香りを保つためカップを筒状にし、ドーム形の丸ぼうろのサイズがぴったり納まる丸皿にした。価格はカップ3960円、皿3080円。20~24日の「秋の有田陶磁器まつり」では、新商品を含めたブランド商品を直営店「うつわ処けいざん」=0955(43)4533=で販売する。

 (藤村玲子)

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