ミステリー作家が登壇 京極、竹本さんら4人が佐賀市入り

西日本新聞 佐賀版 穴井 友梨

 京極夏彦さん、竹本健治さんら著名なミステリー作家が参加するトークショーとサイン会が9日、佐賀市柳町の浪漫(ろまん)座であり、県内外から集まったミステリーファンが聞き入った。

 イベントは武雄市在住の竹本さんが作家仲間へ呼び掛けて2017年に始まり、3回目。今回は竹本さんと親交の深い綾辻行人さん、初参加の京極さんと麻耶雄嵩さんの4人が登壇。全国から750通以上の応募があり、抽選で当たった120人が入場した。

 トークショーでは4人が互いの作品の感想や近況について語り合い、笑いの絶えない和やかな雰囲気で進んだ。「良いトリックを考えたと思ったのはどの作品か」など観客からの質問にも答え、綾辻さんは「フレーズが浮かんだ時のことは今でも鮮明に思い出せる」、麻耶さんは「1作目。思いつけばあとはするする書ける」と話した。

 佐賀の印象については、妖怪に詳しい京極さんが「化け猫と兵主部(ひょうすべ)(河童(かっぱ))と武雄の土蜘蛛(つちぐも)」、竹本さんが「妻の実家が武雄で、初めて来た時は田舎だなあと思った。家の周りが暗くて1回溝に落ちた」などと語り、観客の笑いを誘った。終了後は著作にサインを求める人々が行列を作った。(穴井友梨)

佐賀県の天気予報

PR

佐賀 アクセスランキング

PR

注目のテーマ