渋柿専用、秋色の湯船 鹿児島・紫尾温泉で「あおし柿」づくり

西日本新聞

 柿だけが「入浴」できる露天風呂がある-。鹿児島県さつま町の紫尾温泉では、ぬるめの温泉に渋柿を一晩浸して渋味を抜く「あおし柿」づくりが行われている。

 区営温泉前にある柿専用浴槽は、加水なしで約37度に調整する。夕方から15~20時間浸すと、渋味を感じる物質が変化し、さわやかな甘みが残る。地元住民らも柿を持ち込み、作業は11月末まで続くという。

 アルカリ泉の泉質は「美人の湯」と称され、紫尾神社の拝殿下に源泉を持つことから「神の湯」の異名も。すっかりのぼせて極楽気分のあおし柿は、ほんのり硫黄泉の香りが漂う。

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