ベトナムに日田梨PRを 現地の消費者ら選果場見学

西日本新聞 大分・日田玖珠版 鬼塚 淳乃介

 ベトナムで日田梨をPRして消費拡大につなげるため、同国の日田梨の消費者ら4人が12日、日田市で選果や収穫作業を見学し、地元食材を使った料理などを味わった。

 同国で高級果実店などを経営する企業が県やJAおおいたなどと企画。日田梨の購入者から選ばれた女性を招待した。

 同日は、同市三和の日田梨選果場を訪れ、「愛宕」の選果、箱詰め作業を見学。日本産の食品が人気のベトナムでは産地偽装などの不安もあるといい、同社スタッフが出荷の行程を動画撮影する様子も見られた。参加したゴック・ビンさん(24)は「出荷もとてもきちんとしていますね」と笑顔で話した。

 その後、市内のナシ園で収穫を体験したり、白菜やシイタケなど日田産の食材を使った鍋や生春巻きなどを調理したりして、日田や日本の文化に触れた。

 ベトナムへのナシ輸出は2年前に解禁され、日田梨の輸出量は年々拡大。JAおおいた日田梨部会によると、本年度は約20トンを見込んでいるという。同社も来年の輸入量を今年の2倍にしたいという。選果場の担当者は「日田梨の良さをもっとベトナムで広めてもらいたい」と期待していた。

 一行は14日まで、同市のほか由布市や別府市を巡りビール工場などを見学。同社は2人の様子を会員制交流サイト(SNS)などで発信する予定。(鬼塚淳乃介)

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