万能調味料が好評 壱岐の障害者栽培のニンニク加工 商品化に1年、来年は生産量倍に

西日本新聞 長崎・佐世保版 田中 辰也

 壱岐市で障害者が栽培したニンニクを加工した万能調味料が完成した。商品名は「壱岐の島発 にんにくオリーブオイル」。「そのひとさじで料理が変わる」をうたい文句に今年は限定で売り出し、在庫はわずか。来年以降は「さらに増産したい。壱岐の名物にしたい」と関係者は意気込む。

 就労支援施設を運営する同市の社会福祉法人「結の会」が2016年に栽培を始めたニンニクを島外にも売り出そうと発案。昨年9月から開発に乗り出し、1年がかりで商品化した。細かく切ったニンニクをオイルと一緒に熱を通す際、適した温度と時間を見極めるのに試行錯誤を重ねたという。無添加で、ニンニクの味と風味を最大限生かしている。

 施設敷地内の倉庫の一部を改装した加工場で、障害者3人と職員1人が製造。9月中旬から10月にかけて120グラム入り(750円)を150瓶、70グラム入り(550円)を100瓶手掛け、今月5日から販売を始めた。

 非常に好評なため、来年は1カ月早い8月中旬から製造し、今年の倍の瓶数をそろえる計画という。結の会=0920(48)1771。(田中辰也)

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