「ちょっくらじお」で放送 直方市提供のPR番組 毎月第3水曜日 初回の20日、市長出演

西日本新聞 筑豊版 安部 裕視

 直方市は、市政や地域の情報を発信するため、地元のコミュニティーFM局「ちょっくらじお」で市が提供する番組「直方市役所ラジオ課」を20日から開始する。併せて、オリジナル番組やメッセージをオンエアできる同局の放送出演権をふるさと納税返礼品として取り扱いを始めた。

 「ちょっくらじお」は「人々が集い、地域と人とをつなぐ場」を運営の理念としており、直方市とは災害時の情報発信や平常時の防災啓発などで相互に協力していく「防災パートナーシップ協定」を結んでいる。 番組は毎月第3水曜日の正午から55分間。市の各部署によるPRコーナーや、情報発信を望む市民や市職員らがゲストとして出演するコーナーを設け、市と市民とのコミュニケーションの場とする。出演者は同局と市担当課が調整。初回は大塚進弘市長が出演する。

 11月から半年間を試行期間として無償で放送。その後は市が広告宣伝費として予算計上し、一定の料金を支払う。大塚市長は「紙やネットとは別に、情報発信するツールとして活用していきたい」としている。毎春のチューリップフェアなどイベント会場からの中継、番組で生まれた市と市民のつながりから新たな商品開発なども目指す。

 ふるさと納税返礼品となる放送出演権は(1)故郷の大切な人へのメッセージ放送(10分間)、寄付額3万7千円(2)オリジナル番組放送(25分間)、同7万5千円-の二つ。ポータルサイトの「さとふる」で取り扱っている。放送後は内容を収録したCDを受け取れる。

 ちょっくらじおの運営会社社長でパーソナリティーの岩尾一豊さんは「局としても認知度を上げ、販路を広げていくメリットがある。放送時間帯は利用者(寄付者)の希望に応じたい」と話す。放送は直鞍地区、福智町などの受信可能エリアのほか、スマートフォンやパソコンのアプリを通じて全世界で聴取できる。 (安部裕視)

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