私道封鎖の解除命じる 長崎地裁、通行料問題

西日本新聞 社会面 徳増 瑛子 華山 哲幸

 長崎市青山町の住宅団地を通る私道を、所有権を持つ福岡県の不動産管理業者が一部封鎖し、周辺住民に「通行料」の支払いを求めて対立している問題で、長崎地裁は14日、住民が申し立てた仮処分を認め、7日以内に封鎖を解除し、住民の通行を妨害しないよう命じる決定を出した。住民側の代理人弁護士が明らかにした。

 私道は平和公園から西に約2キロの場所にあり、総延長は約700メートル。100世帯以上が利用する。

 不動産管理業者は「進入禁止」の札やバリケードを10月に設置。車両が通行できなくなった。住民側は仮処分の審尋で「住宅を購入した当時、当初の開発業者との間で無償で通行してもいいとの合意があった」と主張していた。不動産管理業者は取材に「詳しい内容を把握していないのでコメントできない」としている。 (華山哲幸、徳増瑛子)

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